夢でレダメを照らしたい

ドラゴンと遊戯王がすき ただそれだけ

カオスドラゴンについて②

夏休みなので更新頻度を高めにしてぼちぼち書いていこう思います。

今回も遊戯王です。

 

 予定と場所が噛み合ったので前回と同じくカオドラでCS出てきましたが、前回と構築かなり変えたのにほぼ無調整で行ったのがかなり失敗でした。

大きく2つのことを、使った構築とカオドラを約二か月考えた自分なりの現状での考えなどをぼちぼち書いていきます。

 

意気揚々と持って行った割には調整不足で負け散らかした人間の書いたことなので、話半分くらいの気持ちで読んで頂けるといいかと思います。

 

 

構築について

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▼△▼△▼遊戯王デッキレシピ▼△▼△▼
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デッキ名:【カオスドラゴン 】
メインデッキ:60枚
エクストラデッキ:15枚
サイドデッキ:15枚
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【 モンスター 】45
エクリプス・ワイバーン
グローアップ・バルブ
ジェット・シンクロン
ダンディライオン
マスマティシャン ×2
亡龍の戦慄-デストルドー
夢幻崩界イヴリース
妖精伝姫-シラユキ
幻獣機オライオン
彼岸の悪鬼 アリキーノ ×2
彼岸の悪鬼 ガトルホッグ ×3
彼岸の悪鬼 グラバースニッチ ×3
彼岸の悪鬼 スカラマリオン
彼岸の悪鬼 ハックルスパー
彼岸の悪鬼 ファーファレル ×2
彼岸の悪鬼 ラビキャント ×2
彼岸の悪鬼 リビオッコ
黒竜 コラプサーペント
混源龍レヴィオニア
灰流うらら ×2
終焉龍 カオス・エンペラー ×2
超天新龍オッドアイズ・レボリューション・ドラゴン
輝白竜 ワイバースター ×2
雷獣龍-サンダー・ドラゴン ×2
雷電龍-サンダー・ドラゴン
雷鳥龍-サンダー・ドラゴン
魔界発現世行きデスガイド
D-HERO ディアボリックガイ ×3
SRタケトンボーグ
SRベイゴマックス ×2

【 魔法 】12
おろかな埋葬
墓穴の道連れ ×3
封印の黄金櫃 ×2
竜の霊廟 ×3
隣の芝刈り ×3

【 罠 】3
レッド・リブート ×3

【 エクストラ 】15
トロイメア・マーメイド
リンクリボー
セキュリティ・ドラゴン
トロイメア・ケルベロス
トロイメア・ゴブリン
トロイメア・フェニックス ×2
彼岸の黒天使 ケルビーニ
水晶機巧-ハリファイバー
サモン・ソーサレス
トライゲート・ウィザード
トロイメア・ユニコーン
ファイアウォール・ドラゴン
ヴァレルソード・ドラゴン
超雷龍-サンダー・ドラゴン

【サイドデッキ】15
ダイナレスラー・パンクラトプス ×3
ラーの翼神竜-球体形 ×3
増殖するG ×3
屋敷わらし ×3
ツインツイスター ×3

前回との大きな違う点は、構築を大きく展開形に寄せたところです。

ケルビー二ダンディ+チューナーでの展開を軸に、先攻ではエクストラリンク、後攻では彼岸の効果やトロイメアを絡めつつ盤面を処理したワンキルをメインに据えつつ、エクリプスワイバーンやサンダードラゴンによる物量の押し付けも視野に入れたデッキなつもりでした。

こんなこと言いつつ基盤は他にこのタイプで入賞されてる方のものをほぼ真似しました。

 

メイン

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どのデッキにも先攻をとってエクストラリンクを目指します。

レベル3×2+チューナーのケルビーニからの展開が基本とし、ダンディライオンを絡めながら2相互FWDの盤面を作ります。そのために15枚の彼岸や、ベイゴママスマティなどが入ってます。後述する展開ルートでも書きますが、正直言って誘発貫通は結構厳しいなと感じる印象がありました。手札次第でサモンソーサレスを使わないで済むことはありますが、ハリファイバーは通せないとリンク数的にエクストラリンクまではなかなか厳しい印象をうけました。ケアルートがあるならぜひとも知りたいです。

少ない札で動けるデッキではなかったため、できるだけ自分の展開を通すことを重視した結果、増殖するGを止められる灰流うらら以外の手札誘発を排除し、墓穴の道連れと無限抱擁の回答になりつつオルターもメインから意識できるレッドリブートをフル投入しました。閃刀姫やオルターガイストには現在の手札誘発は有効な札とは言いにくいし、60枚だと半端な投入枚数だと引くことは難しかったと思うのでこれは正解であったと思います。

ドラゴン要素とサンダードラゴン要素について

今回使っていてこの2種類のカードの必要性に疑問を感じました。少なくともエクストラリンクを目指す上ではこれらのギミックより有効なカードはいくつもあるし、後攻でのワンキルないしライフポイントをとることを意識するにしてもわざわざ事故要素の懸念が見られるカードを採用する必要があったのかと疑わざるを得ませんでした。

結果からいうと、これらのカードはハリファイバーやファイアウォールなどのリンク召喚ギミックが妨害によってうまく機能していない時の打点として活躍する感じになりました。でも展開形のデッキとしてはこれらのカードは不要だと思います。結局打点が高いだけで妨害を上手に踏むことのできるカード達ではないので、展開形のサブギミックとしてはあまり適していないと思いました。

サイド

ほぼほぼ後攻です。閃刀の異次元グランドが致命傷になるリスクがありますが、2本目以降から大量に投入される手札誘発によって先行展開できずにリソースを消費したところを返されることの方が多いので後攻でいいと思います。

植物リンク、もといたんぽぽサンバみたいにエクストラリンクの回答を用意できないので展開形には先攻です。

 

60枚なのでサーチ不可なカードを1枚入れたところで効果は薄いので3×5で構築しました。

基本的に後手であまり使わないイヴリースや霊廟や墓穴、黄金櫃やディアボリックガイなどを丸々抜いたりしました。

展開形のサイドで時折見られるガンブラードラゴンが入ってないのは、自分の手札を残しつつ展開することが現実的とは言い難かったので採用を見送りました。ガンブラー使えるのは剛鬼だけだと思ってます。

エクストラ

セキリュティ以外は確定枠です。トロイメアリンク2が1種類2枚必要だったのですが、これはゴブリンのがいいかなぁって思いました。

セキュリティの枠はベアトにしていたレシピが結構多かったのですが、いまいち出し方が分からなかったのでライトパルサーもろとも抜きました。

ベアトとダンテどっちも入ってる場合はデッキのコンセプトが根本から違うと思うので今回はダンテは採用候補ですらありませんでした。これについても後述します。

 

 

もしこれからこのタイプのデッキを使用する人がいるかもしれないということで簡単なものだけ載せます。

 

グラバー+彼岸(手札にSS可能モンスター)

デスガイド

レベル3×2(マスマティ+幻獣機トークン、ベイゴマ+タケトンボーグ、彼岸×2)

 

彼岸SSグラバーNS

ケルビーニSSグラバー効果ラビキャントをリンク先にSS

ケルビーニ発動コストダンディライオン自身対象

ダンディ効果綿毛トークンをリンク先とどこかにSS

盤面:綿毛トークン×2+ケルビーニ+チューナーf:id:sakimori09:20180819172243j:image

ここから展開

 

ラビキャントとケルビーニでハリファイバーSS

ハリファイバー効果オライオンSS

ハリオライオンでサモンソーサレスSSオライオン効果トークンSS

サモンソーサレス効果綿毛トークン対象バルブSS(この時点でリンク数)f:id:sakimori09:20180819172518j:image

綿毛トークンとバルブでトロイメアフェニックス(ゴブリン)SS

サモソと綿毛トークンでFWDを相互リンクになるようにSS

フェニックスでマーメイドSS効果でイヴリースSS

イヴリースとトークンでゴブリンSS

チェーン1FWDの特殊召喚効果(手札にSS可能モンスターが必要)

チェーン2ゴブリンの効果

チェーン3FWDの回収効果でイヴリースとダンディを拾う

FWD効果でダンディSS

増えた召喚権でイヴリースをNSしてフェニックスSS

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フェニックスとFWDでトライゲートSS

ダンディとイヴリースでフェニックスSS

チェーン1ダンディ

チェーン2イヴリース

綿毛トークン2体SS

綿毛トークンでリンクリボーSSしてエクストラリンク

バルブ蘇生して綿毛トークンとバルブでケルベロス

盤面:戦闘効果破壊対象耐性相互3トライゲートエクストラリンクイヴリース

最終的にダンディとイヴリースを絡めてリンク数が7になればいいので手札次第でサモソや針を減らして出来るだけ誘発のあてどころを減らしてケアしていくことを心がけます。手札や誘発でリンク数がそこまで伸ばせない時はトライゲートを諦めたり、サンダーが絡めば超雷竜が出るのでなんやかんやで先行展開します。(あんまりルートを載せちゃうと今使用してる人に申し訳ないので1個だけにします)

  • うらら➡割とどこでも撃たれる。
  • うさぎ➡サモソかハリファイバー
  • G➡ダンディ効果
  • ヴェーラー抱擁➡サモソかハリファイバー ゴブリン相互リンクまでいけばケア
  • わらし➡FWD回収効果

こんな感じなのでこれを意識して展開出来たらいいなあって思いました。私には無理でした…

展開形の誘発ケアってどこに誘発を撃たせるかとかを展開の中で考えていくみたいなんですが、このデッキだと割と当てどころが決まってしまっているのでこれは厳しいんじゃないかなと思います。

メイン以外ほぼ後攻選択なのもこれが理由です。いいケアの方法あったらマジで教えてほしいです…

 

カオドラについて思ったこと

もともと終焉龍エンペラーが使いたくて考え始めました。こう言ってしまうのはあまりよくないですが、最初は真紅眼とか青眼とかそのレベルのデッキだと思ってたんですが、思ったより全体的にパワーがあること、エクストラリンクを組み込みやすかったり、3000打点がポンと投げられることや白黒とリンクの噛み合いなど、意外とやれるデッキなのではと思い真面目に考え始ました。

魔術師にとって代わるとまではいかなくとも、あれくらい物量でごり押せるデッキを最初は目指していたのですが、彼岸型の入賞がちらつき始めて展開寄りにシフトしました。

芝刈り無しも考えたのですが、60枚構築とギミックをたくさん入れたいカオドラがあまりにも噛み合っていたので60にしないのは難しいと考え、安定志向を捨てて爆発力重視の方向でいきました。自分はこれでも展開形として剛鬼やユニオンと充分に差別化できていると思っていたのですが、非常に無駄のない展開形としての理想形を形にしたたんぽぽサンバもとい、植物リンクの登場によって、今のままでは先行展開捲り安定性手札誘発の要素においていずれも劣っていると考えこのコンセプトをやめようと思いました。とはいいつも、このタイプで勝っている人もいる以上、きちんとしたプランや展開形の回し方、彼岸の扱い方などがしっかりしていれば勝てるデッキではあるのだと思います。とにかく展開形の基礎が全くなかったのにかかわらず安易に使用していたのが一番の問題であったと痛感しています。

自分は今までど選択肢が多いデッキよりかはある程度やることがはっきりしていてカードパワーが高いデッキばかり扱っていたのでこうした展開形は初めて触りました。手札をぱって見た時にどこまで展開できるか、どこで妨害を踏ませられるかとかの判断が出来ないと扱えないのでとにかく練習不足でした。これだけなら一人回しの段階でも出来るのでそこをもっとやっとくべきだったかなぁって思ってます。

 

一人回しばっかりだと先や後でリンク使って展開するのが一番強いと思いがちなのですが、実際はエンペラーの打点が強力な試合が多かったので、展開に寄せるのをやめてビートダウン寄りにシフトするべきだと思いました。アドバンデージの取り方ではマルチフェイカーが回ったオルターガイストや、マルチロールが起動した閃刀姫にはまず勝てないので、ある程度爆発力を意識しつつも組めたらなんで考えています。とりあえず彼岸型のダンテも入ってるパターンがそう言ったある程度の安定志向を取り入れた結果なんかなあって思います。

 

最後に

カオドラは規制の影響も受けにくいだろうし、エンペラーのポテンシャルはこんなもんではないと考えているのでまだまだ使っていくつもりです!

でもたまには環境も使いたいのでなんかいいのが出てたらCSはそっちで出ようかなとか思ってます!

また次回以降も読んで頂けたら嬉しいです。

ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。