夢でレダメを照らしたい

ドラゴンと遊戯王がすき ただそれだけ

守護竜新規とかいろいろ

あけましておめでとうございます。

今年もこのブログをよろしくお願いします!

 

冬休み期間中に1本遊戯王の記事を投稿したかったいと思っていて、でも構築とかは考えられていないので最近判明した守護竜とかその関連カードのまとめでもしようかなと思います。

 

《星杯の神子イヴ》

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シンクロ・チューナー・効果モンスター
星5/水属性/魔法使い族/攻1800/守2100
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードをS召喚する場合、自分フィールドの「星杯」通常モンスター1体をチューナーとして扱う事ができる。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「星遺物」カード1枚を手札に加える。
(2):S召喚したこのカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地から「星杯の神子イヴ」以外の「星杯」モンスター1体を選んで特殊召喚する。

 星杯版ボウテンコウです。星杯カードをサーチ可能ということで、《星遺物を継ぐもの》《星遺物の守護竜》といった展開補助カードをサーチしながら、墓地に送られた効果で《星杯の守護竜》を出せるため大変【守護竜】と噛み合うカードになっています。

 

具体的には、このカードの登場で《ドラコネット》のような、レベル4以下のドラゴン族を素材に神子イヴを出せるカード1枚で従来の守護竜真紅眼の展開が可能になりました。

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ドラコネットnsefユスティアss

2体で神子イヴssef星遺物の守護竜サーチ

星遺物の守護竜発動ユスティアss

ユスティアイヴでハリファイバーssefヴァレットシンクロンss

イヴef星杯の守護竜ss

星杯の守護竜でエルピィss

星遺物の守護竜効果でエルピィ移動

エルピィef黒鋼竜ss

黒鋼竜でピスティss黒鋼竜efレダメサーチ

ここからは前回の記事の1番最初の展開と同じです。

sakimori09.hatenablog.com

こんな感じで手札1枚から完全な最大値展開をすることが出来るようになりました。

 

ちなみに同弾の新規でサイバースの汎用サーチ魔法が登場するのですが、手札1枚切って1枚初動をサーチするくらいなら最初から2枚使って展開した方がいいという考えのため、わざわざドラコネットをサーチするためだけに採用するのは違うかなと自分では思います。

 

1枚で動けるようになったとはいえ、エクストラの枠はさらに窮屈なものかになりましたし、イヴさえ通せればより手数が増え柔軟な展開が可能になったということでこれ以外の展開を考えることは充分に可能です。

超融合+スターヴヴェノムが大流行していたり、キングドラグーンが今はあまり有用ではないことから改めて展開プランを練り直すことは必要だと思います。

また妨害のケアに関しても、黒鋼竜が絡んでない際のエルピィに貰う妨害が致命傷だったり、そもそもドラコネットやイヴの初動を止められた時点でリカバリーが難しいなどの根本的な課題は変わってないことからこれからもまだまだ考察の余地はあるとも言えます。

 

《星杯の守護竜アルマドゥーク》

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 融合・効果モンスター
星9/風属性/ドラゴン族/攻3000/守2600
リンクモンスター×3
このカードは融合召喚及び以下の方法でのみEXデッキから特殊召喚できる。
●自分フィールドの上記カードをリリースした場合にEXデッキから特殊召喚できる(「融合」は必要としない)。
(1):このカードは相手モンスター全てに1回ずつ攻撃できる。
(2):このカードが相手のリンクモンスターと戦闘を行う攻撃宣言時、
その相手モンスターとリンクマーカーの数が同じリンクモンスターを
自分のフィールド・墓地から1体除外して発動できる。
その相手モンスターを破壊し、その元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。

 一見なにこれ?って思われるかもしれませんが、このカードの有用性は任意のタイミングでリンクモンスターをリリース出来ることにあります。

《天球の聖刻印》をリリースして展開できるは勿論、守護竜リンクモンスターを場からどけることが出来るのでドラゴン族しか特殊召喚できない縛りを解除出来る他、闇属性をリリースすれば《闇黒の魔王ディアボロス》の特殊召喚のトリガーとすることが出来ます。

従来の守護竜真紅眼の展開には絡みませんが、スチームが禁止になった今、能動的なモンスターリリースは貴重な存在であるためプラン次第では使えるのかなと思います。

 

後は②の効果が貴重な対象をとらない除去なため、モンスター中心のデッキでは処理しにくい《ヴァレルロード・ドラゴン》を墓地のスカルデットあたりを除外して破壊出来たりもします。ヴァレルロードを倒すだけならヴァレルソードでよくねみたいに思いますが、上記で挙げたようにこのカード自体が展開に使えるのでそういう意味では枠的にこのカードも充分有用かなと思います。

地味にお手軽に出せるレベル9なので《真紅眼の闇竜》と合わせて《真竜皇V.F.D.》

を出したりもできたりします。

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《星導竜アーミライル》

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 リンク・効果モンスター
リンク2/闇属性/ドラゴン族/攻1400
【リンクマーカー:左下/右下】
効果モンスター2体
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
このカードはリンク素材にできない。
(1):このカードのリンク先の表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターと元々のレベルが同じモンスター1体を、
このカードのリンク先となる自分フィールドに手札から守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。

 新弾のカードではないですが、これにもブログで改めて触れておこうと思います。

これは素材縛りの緩い汎用ドラゴン族リンクモンスターという点で重宝します。

例としてスケープゴート1枚からの展開が出来ます。 

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画像はエルピィ出してからリンクリボー出してるので実際には逆にする必要がありますが、一応これでスケゴ1枚から展開ができます。

アーミライルの効果自体はあまり使用用途が思いつかず、ドラゴンを手札から出すのはロムルスでも可能なため普通の構築では採用されないのかなぁと思ってます。

 

終わりに

改訂や新規で相対的に強化された真紅眼ですが、まだまだ考えることは山ほどあるといった印象をうけます。

やはり課題となるのは後手です。

先行では返すことの困難な強固な盤面、後攻では圧倒的手数でライフを取ってきた展開系の数が減って、そのようなパワーで押してくるデッキが振れ幅があってメタが刺さりやすい恐竜くらいであるならば、罠の踏み方や対策さえきちんと確立することが出来れば守護竜真紅眼も勝つチャンスがあるではないかなとも思います。

しかしイヴ登場で強化されたのは真紅眼だけではなく、ほかのデッキタイプのが圧倒的に強固な盤面を敷いてくるのかなと思われます。

そうなってくると後手での相手の妨害に対するアプローチというものは引き続き大きな課題となってきます。

ドラコネットを使用するのが現実的だとかどうだとか、黒鋼竜の枚数云々の話というよりかは、先に考えるべきはこちらではないかなと思いました。 

 

というわけで新年最初の記事は以上になります。

完全に既出情報のまとめになってしまいましたが、ちゃんと考えるべきことをまとめたかったのでこういう形の記事にさせていただきました。

最後になりますがここまで読んでいただいてありがとうございました。

改めて、2019年も「夢でレダメを照らしたい」をよろしくお願いします。